敗者のゲーム
[投資本の歴史的名著]
[敗者のゲームとはいったいどういう意味?]
[勝てる投資家になるための一冊]
● あらまし
投資の世界では、
「これは絶対に読んでおくべき本」
というのがいくつか存在します。
本作は、投資家が読むべき本としていろんなところで名前が挙がる歴史的名著だ。
本作は、改訂6版ということで、6回の改訂がなされたという歴史をもつ。
これだけ改訂しても、「売れる」本であるだからだ。
タイトル 「敗者のゲーム」 とは、いったいどういう意味なのか?
勝てる投資家になるための、読むべき本です。ご一読を!
● ここがおススメ
1. 極めて有用なアドバイス
2. 投資を煽らないのはいい
3. 比較的読みやすい
● よくないところ
1. 難しいところがある
2. 株式投資経験がないと腹に落ちてこないかも?
3. 主張の繰り返しである?
それだけ大事なことという裏返しである
● こんな方におススメ
1. 勝てる投資家を目指す方
2. 自分の株式投資の手法に疑問がある方
3. インデックス投資に魅力を感じる方
● 図書館で借りる?買う?
借りる。肌に合えば買うのはどうでしょうか?
● まとめ
「インデックスファンド」 とか 「ドル・コスト平均法」
という言葉でピンとこない方は、本書は少し読むのが難しいかもしれません。
本書は元々 プロの株式投資家に向けて書かれたものが改訂を経て、
一般の投資家にも読みやすいようになったという経緯があるからだ。
いろんな話、いろんなデータを持ち出して論じているが、結論は同じところに落ち着く。
繰り返し繰り返し結論を述べているのが特徴だ。
逆に言えば、あらゆる角度や視点から見ても、筆者の結論はスキがない。
その繰り返し論じられる結論については、本書を読んで確かめてみてください。
極めて有効なアドバイスであることは間違いなく、
世界一の投資家 ウォーレン・バフェットも推奨しているほどだ。
● おすすめ度 ★★★★★
● 熱中度 ★★★☆☆
● ためになる ★★★★★
勝てる投資家になりましょう